新しく大和市国際化協会の理事長に就任した 杉間 泰則さん 綾瀬市在住 68歳
「工夫するのは楽しいこと」
○…世界75の国と地域の人が住む大和市。「全員が不自由なく暮らせる街にしたい」と大望を抱く。協会は、ベテルギウス北館への移転を機に「国際交流サロン」を新設するなど、新たなスタートを切ったばかり。「どうすれば75の文化と共存できるか、どう支援できるか、いろいろな方法を考えるのは楽しいよ」と、力強く語る。
○…「人と現場を大切に」をモットーに、35年間大和市職員として勤めた。過去には、行政の窓口として外国籍の市民などへのサポートを行った経験もある。「外国にルーツを持つ人でも暮らしやすい街をつくるには、どうしても市民の理解と協力が必要。皆さんボランティアにも協力的で、感謝の言葉以外見つからないですよ」。
○…「ツアーコンダクターをやってみたいくらい」と話すほど、自分で計画を立て、旅行に行くことが好きだという。先日、友人夫婦と一緒に四国一周の旅行に出かけた際も、自作の「旅のしおり」を用意した。「喜んでもらえると、ついね」と照れ笑い。「行きたいところを聞いて、いつどこにどうやって、と工夫しながら計画を立てるのがおもしろいんですよ」と、その姿勢は仕事にも通じている。
○…野球、バレーボール、スキー、ゴルフ…と様々なスポーツの経験者で、趣味はスポーツ観戦。最近は、専門チャンネルを登録し、毎晩テレビで国内外のスポーツを楽しんでいるという。「夜9時からはプライベートな時間」と茶目っ気溢れる笑顔をみせるほど、自分の部屋でリラックスしながらの応援は「極楽」。スポーツニュースやネットも欠かさずチェックしているというだけあって、その知識も豊富だ。期待の選手から豆知識まで、目を輝かせながら披露してくれた。
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