市内上草柳の少林寺拳法道場・神奈川大和道院(荒木誠吉代表)に通う吉田小純さん(大野原小2)が、神奈川県大会の小学生単演の部Bで最優秀賞に輝いた。
同道場では、8月に日本武道館で行われた全国少年少女錬成大会でも、吉田さんと荒木まこさん(同4)が単演で、古谷田和(にこ)さん(同1)と近川理一君(同2)が組演舞で、それぞれ優秀賞を獲得している。
「力持ち」の父親や姉が習っていたことから、幼稚園の頃から習い始めたという吉田さんは、技を繰り出す度に発する『アッ』という「気合い」や技の正確さが評価された。
日本武道館の錬成大会は、武道館所属の団体が、子どもたちの夏休みに合わせ、普段の鍛錬の成果を披露する大会。少林寺拳法は、300点満点で255点以上の評価を得ると優秀と認められ、日本武道館からメダルが授与される。大和道院は大会に全員で参加、前記の4人がメダルを獲得した。荒木さんは「びっくりした。沢山練習をした成果が出た」と喜んだ。組演舞で出場した古谷田さんは初めての大会出場にも「緊張しなかった」とコメント。近川君も「楽しかった」と笑顔を見せた。
神奈川大和道院は、荒木さんが1976年10月に開所。現在は週3日道場を開き、小学生15人、中学生以上の大人15人が練習を続けている。
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