神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
大和版 公開:2018年9月7日 エリアトップへ

西日本豪雨 大和からボラバス発車へ 10月発めざし、実行委立上げ

社会

公開:2018年9月7日

  • X
  • LINE
  • hatena
準備委員会の様子
準備委員会の様子

 平成30年7月西日本豪雨の被災地に、大和から災害支援のボランティアバスを出そうと、プロジェクトが動きだした。本日7日(金)に、第1回の実行委員会が立ち上がる。=9月4日起稿

 実行委員会に先立ち、1日には準備委員会が開かれ、一般社団法人やまと災害ボランティアネットワークの市原信行代表をはじめ、市社協、歯科医、バス会社などが参加、現役の高校生も顔を揃えた。

 実行委員会には、官民双方から個人・団体の参加を求めており、「”チーム大和”で支援できれば」と市原さんは話す。

 バスの運行は、10月5日(金)から10月8日(祝・月)の連休を利用した日程を予定しており、この間で、日帰りから2夜・車中泊など3〜4案が検討されている。派遣先は岡山県や広島県、岐阜県などが候補に挙がっており、本日の実行委員会で決定される。参加募集は40人ほど。

 ボランティアバスの運行には、大型バスの使用など50〜60万円程度の費用が必要となる。実行委員会で協賛金や寄付を募るほか、参加費を取る案、高校生・大学生の参加を促すため、学生枠を設け、学生のみ無料とする案などが検討されている。

まだまだ必要ボランティア

 豪雨から2カ月。被災地では9月以降、災害ボランティアセンターの縮小や閉鎖に加え、ボランティアの募集も県内に限るところが増えてきている。しかしボランティア需要には地域差があり、夏休みが終わり、学生ボランティアの減少など「まだまだ足りない」というところも多い。「仮設住宅が完成し、引っ越し需要などニーズは沢山ある」(岡山県倉敷市)、「床下泥だしにまだ100人募集している」(岐阜県関市)など、未だに支援の手が届いていないところも多い。特に関市では泥だしだけで年内いっぱいかかると見込んでおり、「泥は冬場に凍ってしまうため、早く出さないと」と懸念している。

 「ボランティアの参加から事務、広報など協力してほしいことは沢山ある。個人・団体を問わず、ぜひ実行委員会に参加を」と市原さんは呼びかける。実行委員会は、本日7日午後7時から市民活動拠点ベテルギウスで開催。実行委員会に参加またはプロジェクトに関心ある人は、直接会場へ来場または市原さん【携帯電話】090・9349・5410まで。

大和版のトップニュース最新6

成年後見の窓口を新設

大和市社協

成年後見の窓口を新設

月2回、専門家も対応

4月19日

助成申請は226件

自転車用ヘルメット

助成申請は226件

努力義務化から1年

4月19日

全国俳句大会で最高位

下鶴間在住佐藤直哉さん

全国俳句大会で最高位

3万句超、2人の選者から

4月12日

部活動の地域移行を推進

大和市

部活動の地域移行を推進

日体大と連携協定

4月12日

吉村選手が得点王

大和高女子サッカー部

吉村選手が得点王

全国選抜大会で10ゴール

4月5日

「包括支援係」を新設

複合的な福祉課題に対応

「包括支援係」を新設

4月5日

大和市で葬儀なら、地元「ふじみ式典」

地域顧客満足度NO.1店を目指す創業35年以上の葬儀社です。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

大和版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

綾瀬で初公演

ロジェ・ワーグナー合唱団 好評発売中

綾瀬で初公演 大和市文化

心に響くゴスペルなど

4月28日~4月28日

大和版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook