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花のお寺常泉寺 待望の新・御朱印帳 『赤白の彼岸花』・『河童の親子』 こだわり尽くしの一冊
花のお寺・常泉寺(青蔭文雄住職)で、新しい2種類の特製御朱印帳が誕生した。新版は02年の『三椏』以来16年ぶり。
これぞ常泉寺の秋彼岸花
1つは秋の代名詞、『紅白の彼岸花』。同寺は毎年約5000本が境内を秋色に染め、珍しい白い彼岸花も数多く咲くことから、関東三大彼岸花の名所として知られる。
赤と白の彼岸花が覆う秋の境内を表現した御朱印帳。花弁の先端に金糸が使用され、手元でほのかに輝くのがこだわりだ。青蔭住職は「彼岸花の季節に皆様にお届けでき嬉しく思う」と感慨に浸る。
可愛いすぎる!かっぱ
もう1つは、『河童の親子』。同寺では以前は水が湧き、名前も「清流山常泉寺」として水に縁があることから、河童を祀っている。境内には300体以上の河童がある。
御朱印帳には、穏やかな表情で河童の親子が寄り添い、裏表紙では可愛らしく釣りをする。「よく見ると魚は食いつく様子がない。世の中は甘くないと戒めを込めました」と青蔭住職は微笑んだ。
両デザインとも見る角度を変えると横織が現れる高級感あるしつらえ。是非とも手元に置いておきたい一冊だ。千六百円。
◆取材後記/『彼岸花』の御朱印帳に御朱印をお願いした。住職は私にフルネームの漢字を聞くと表紙に名前も書いてくれた。同寺の御朱印は珍しい見開きで、書と季節に合わせた花の印も添えられる。御朱印に見とれていると「ご縁を結んだ印として、御朱印帳を購入していただいた皆様に差し上げています」と住職からはがき大の書をいただいた。その人を見て字を選び贈呈しているという。私がいただいた書は『逢』。「良き出逢いに恵まれるといいですね」。茜色の夕陽に包まれた帰り道、このご縁にこそ感謝したいと思った。
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