大和市、綾瀬市、海老名市、寒川町の農家が栽培した、湘南梨の出来栄えを競う「第59回湘南梨品評会」で、市内下和田の関水千代子さんが出品した「幸水」が優等賞(神奈川県知事賞)に輝いた。
品評会は、3市1町の農家の生産技術向上やPRを目的に毎年実施されている。会場は3市1町の持ち回りで、今夏は大和市で開催された。
品評会には、「幸水」や「秀玉」など4品種、80点が出品。大きさや形、色具合、糖度などの品質を基準に、入賞者が選ばれた。審査にあたった神奈川県農業技術センターの職員は、「大きく、糖度も高く、申し分ない品質」と総評した。
関水さんは、8年前と4年前にも優等賞を獲得している。「4月に体調を崩して、摘果作業などが大幅に遅れたので、今年は『二等くらいに入れば』と思っていた。結果を聞いて大喜び」と笑顔で話した。
その他市内入賞者は以下の通り(敬称略)。
二等/山下充子・関水修・関水富子・神谷貴博
三等/神谷良子・小嶋幸隆・小嶋隆治・吉川勝久・吉川福代・吉川新・山下眞一・山下長子・石井淳也・石井一夫・保田嘉雄・保田雄一
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