深見東の大和商業高等専修学校(杉嵜忠久校長)で11月9日、実際の選挙で使われる投票箱や記載台などを使用して、生徒会選挙が実施された。
この試みは、大和市選挙管理委員会の協力を得て毎年行われているもので、今年で6回目。生徒たちは、投票用紙を受け取ると、落ち着いた様子で候補の名前を記入し、一票を投じていた。
前生徒会役員で、今回選挙管理委員を務めた村上海翔君(3年)は「みんな緊張感を持って投票してくれた」と振り返り、江上諒君(3年)は「若者が選挙に行かないと話題だが、この経験が実際の選挙に行くきっかけになれば」と話した。
同席した大和市選挙管理委員会の白井博さんは、「選挙権が引下げになり、高校生は選挙が先の話ではなくなった。雰囲気が分かっていれば本当の選挙のときに困らない」と意義を語った。
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