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高座の風そよぐ 憩いの『家』 平成21年完成 民間ホール「清風」(高座渋谷)
高座渋谷駅西口すぐの多目的ホール『清風』が、開館から10年を迎えた。
ホールは高座渋谷に住む松川清さん(88)が「地域にやすらぎと憩いを」と願い建設したもの。野外舞台や音響を備え、喫茶「みもざ」も併設する。
「この先ずっと残る『家』を作りたかった」と松川さん。柱や梁の木を互いに組み合わせて骨組みを構成する伝統的な工法を採用し、材木は神奈川県産の無垢の杉間伐材を使用。木造平屋、深い軒先、濡れ縁など昔ながらの日本家屋の作りで、職人技が随所に光る。
10年を迎えた今、地域に欠かせない存在となり多くの地域住民が穏やかに時を過ごす。講演会、サークル活動のほか、結婚式や総選挙の投票所として使用されたことも。震災時には公共施設の利用や予約が不安定な中、代替の場として脚光を浴びた。「地域の皆様に支えられ10年を迎えられた。今後も民間ホールだからできることを続けたい」と感慨深げに語った。
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