中央林間在住の遠藤峻介さん(35)と大和市職員の間崎千夏さん(26)が、国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊として1月下旬から2年間、海外赴任する。先月には大木哲市長を訪問し、出発前の報告を行った。大木市長は「充実した日々を過ごしてください」とエールを送った。
市内の小学校で6年間教員を経験した遠藤さんは、マーシャルのマジュロ環礁ロング・アイランド地区で小学校教員の授業運営や教材の作成支援にあたる。
大学生の頃からJICAのボランティアに憧れていたという遠藤さん。「今までの経験を活かし、自分の帰国後も継続可能なマニュアルを作成したい」と意欲を見せた。
間崎さんの派遣先は、ウズベキスタン・タシケント市の高等学校。体育の授業でエクササイズなどを指導する。「協力隊への参加は学生の頃から決めていたので、赴くのが楽しみ」と笑顔。
過去には体操部に所属するほか、エアロビクスも学んでいた間崎さん。「派遣先には前任者がいないので、新しいことを試せる。生涯に渡って体を動かせるような指導をしたい」と抱負を語った。
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