生徒の作品（上）とシンノスケさんの作品
地域活性化を目的に、下福田中学校美術部が千本桜商店街の３店舗のシャッターをスプレーアートで彩った。
「シャッターが閉まって寂しくなった商店街をアートで明るくしよう」と千本桜商店街と下福田中がタッグを組んで実施された企画。シャッターには、引地川や桜などをモチーフにしたイラストが描かれた。原画をデザインした山頭葵さん（１年）は「今週末にはさくら祭りがあるので、たくさんの人に見てもらいたい」と笑顔を浮かべた。
企画には、グラフィティアーティストのシンノスケさんが講師として参加。シンノスケさんがふれあい千本桜サロン前のシャッターに満開の桜と引地川の絵を描くと、生徒たちはプロの技に驚きの声をあげていた。
千本桜さくら祭りは３月31日（日）午前11時から午後２時半まで、引地川、千本桜みどり橋（福田15号橋）付近で開催される。みどり橋では、商店街の店舗や実行委員会が模擬店を出店。ステージ発表や写真展も行われる。
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