桜ヶ丘駅西側周辺の福田北地区で6月5日、地区内の福祉事業所など7カ所を歩いて巡るスタンプラリー「福田北七福心(しちふくじん)」が初開催された。
主催したのは、昨年9月に桜ヶ丘駅前に拠点「ここさぽ」を開設した「ねっとわ〜く福田北協議体」(柴田保会長)。同協議体は、自治会・地区社協・民生委員・老人クラブ・福祉法人といった地域に住む高齢者を支援する関係団体で構成され、情報共有やサービスのマッチングを行っている。
スタンプラリーは地域住民と福祉事業所との接点を作るために企画され、今回は老人クラブの会員11人が参加。汗ばむ陽気の中、グループに分かれて7カ所を歩いて回り、スタッフと会話をしたり、簡単な施設見学をしながら専用の台紙にスタンプを集めていった。
参加者は「家の近くの福祉事業所でも普段立ち寄らないので、スタッフの人と顔を合わせ、施設の見学もできたのは楽しかった」と笑顔。柴田会長は「ひきこもりがちな高齢者を外に出す機会にもなればと思い、自分の足で地域を歩いてもらった。今後は病院を巡るコースも考えたい」と話した。次回は7月以降に開催予定。
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