大和高校3年の矢内萌木さんが、8月4日(日)から沖縄県で開催される全国高校総体(インターハイ)の陸上競歩に2年連続で出場する。
5月11日の県大会で優勝、6月14日の南関東大会で2位の好成績を残しインターハイ出場を決めたものの「満足できる内容ではなかった」と振り返る矢内さん。南関東では、両足が地面から離れたり膝が曲がったりすると審判から出される「カード」を珍しく受けた。全国大会まで時間が限られ焦りもあるなか、基本に立ち返るため一週間かけてゆっくりと歩き、歩形を確認し直したという。
疲労骨折をし、満足のいく練習が積めなかった昨年に比べ、今年は大きなケガもなく着実にレベルを上げてきた。全国大会での目標は、「納得できる歩き」。矢内さんは「高校生活最後なので全てをかける。ただ順位は意識せずに楽しみたい。その上で、全国7位だった昨年の自分を越えられれば良い」と話した。
予選は8月4日、タピック県総ひやごんスタジアムで開催。決勝は5日。
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