大和警察署は7月25日、市内在住・在勤の65歳以上の人を対象とした「シルバードライビングスクール」を大和自動車学校で実施した。
増加する高齢ドライバーの交通事故を防止するため、県内各地で定期的に企画されている同教室。この日は、72歳から84歳までの11人が参加した。
参加者は、教習所内でクランク走行や坂道発進など、指導員が同乗して指導をうけたほか、視野の検査やシュミレーターによる運転反応検査も行った。
自主返納推進に行政支援求む声
50年間無事故無違反という渋谷忠久さん(80)は「毎日運転をしているので、技術を見直す良い機会になった」と話した。また、教室での結果次第で免許の返納を検討している参加者からは、現在実施されていない市からの自主返納者へ向けた支援を求める声も上がった。
免許証自主返納者に対する支援は、各自治体で行われている。同署管内の綾瀬市は7月から、自主返納者に発行しているコミュニティバスの無料乗車回数券の有効期限を延長する措置をとった。
なお、同教室の受講希望者は大和警察署に連絡。
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