大和市内在住・在学の小中学生25人が8月7日から9日までの3日間、東日本大震災の被災地・岩手県陸前高田市を訪問した。
大和市が主催する「こども体験事業」として行われているもので、今回で5回目。参加した子どもたちは、「奇跡の一本松」など被災地を見学したほか、陸前高田市の戸羽太市長を表敬訪問。当時の被災状況や復興へ向けた取り組みなどの講話を真剣な表情で聞いた。
また、民泊体験では受け入れ家庭の家業を手伝ったり、震災のとき実際に避難した経路を一緒に歩いたり、伝統行事「うごく七夕まつり」に参加するなど、地元の人との交流を深めた。
参加した中学生は「震災から8年がたって、震災を忘れていたり震災のことを知らない人が増えていく中で、自分ができることを今後しっかり考えて実行していきたい」と話していた。
参加者たちは今回の研修内容をまとめて、11月16日(土)に開催される大和市青少年健全育成大会で発表する。
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