下鶴間の坂上自治会館で8月18日、同自治会内の小学生を対象にした「坂上夏休み寺子屋」が初めて開講された。主催は、同地区の有志住民らを中心に構成されている坂上寺子屋実行委員会(及川節子委員長)。
定年まで小学校の教員を務め、市内の小学校にも勤務した経験をもつ及川委員長を筆頭に、「地域の子どもたちのために、地域でできることをやってみよう」、「大和の教育を地域から広げていこう」という想いから開催された同寺子屋。当日は、1〜5年生の児童12人が参加した。
講師を務めたのは、同地区在住の大学2年生の2人。最初は緊張した様子だった児童らも次第に大学生講師に懐き、積極的に分からない問題を質問するなど、集中して学校や塾の夏休みの宿題に取り組んでいた。
及川会長は「子どもたちが地域にいる夏休みの間こそ、地域の大人たちが子どもたちを見ていかなくてはいけない。他の地区でも、同様の取り組みが広がっていけば嬉しい」と話した。
なお、同寺子屋は今後も小中学校の長期休暇の時期にあわせて開催を続けていく予定だという。
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