憲法九条やまとの会は、12月4日にアフガニスタン東部を車で移動中に銃撃された医師の中村哲氏を追悼する会をシリウス6階会議室で行った。
追悼の会には、献花に訪れる人の列が絶えず、会場に入りきれない人がシリウス1階の入口に列を作るほど大勢の人が中村氏の死を悼んだ。
会場では、中村氏がアフガニスタンで灌漑用水路を完成させる様子を収めた映像などが流され、友人で医師の同会事務局長・斎藤竜太さん(十条通り医院院長)が弔辞を述べた。
斎藤氏は九州大学医学部時代、中村氏と「歳の離れた同級生」。2006年の同会発足の折をはじめとして、大和で3度講演を依頼している。登山好きで学生時代から訥々とした静かな人だったという中村氏。斎藤氏は「考え方が現地に根付いていて、彼らの暮らしが良くなるにはどうしたらよいのかを常に考えていた」と語った。
同会では、この日会場で映像が見られなかった人のため、緊急上映会を2月9日(日)、シリウスで開催する。午後2時30分から4時30分。入場無料。事前予約不要。
問合せは【電話】046・272・8880。
|
|
<PR>
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>