2023年女子ワールドカップの日本招致を目指している(公財)日本サッカー協会が12月12日、開催提案書を国際サッカー連盟(FIFA)に提出した。
提案書には新国立競技場を含む8つのスタジアムと42のチーム・レフェリーベースキャンプが掲載されており、ベースキャンプ地の一つに大和スポーツセンター競技場(大和なでしこスタジアム)が名を連ねている。
市スポーツ課によると「女子サッカーのまち」を標ぼうする大和市に、神奈川県サッカー協会から候補地として打診があったという。
キャンプ地選考には「芝生のピッチが1面以上ある」「スタンドが90席以上ある」などいくつものクリアしなければならない要件がある。大和スポーツセンターは現状「500ルクス以上の明るさの照明設備」の要件を満たしていない。「もし改修となれば5000万円以上の費用がかかる。2週間ほどの大会のためだけにそれだけの費用はかけられない」と同課は話す。また大会期間中は参加チームの専用利用になることもネックとなっており、選ばれるのは難しい状況だ。
23年W杯の開催地は、今年1〜2月のFIFAの調査などを経て、5月に開催国が決定する。23年大会には、日本の他、オーストラリアとニュージーランドが共同開催を目指し、ブラジルなども名乗りを上げている。
宇津木選手招きサッカーフェス
日本代表宇津木瑠美選手=写真=を招き「大和なでしこサッカーフェスティバル」が1月18日(土)、ゆとりの森多目的スポーツ広場で開催される。参加希望者は、住所、氏名、年齢(学生の場合は学校名・学年)、連絡先、サッカー経験の有無をスポーツ課まで【1】直接【2】電話(046・260・5763)【3】ファックス(046・262・9514)で、申込みのこと。先着100人。参加費は無料。
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