上和田八坂神社囃子連(杉崎定雄会長)が1月12日、地域の高齢者施設を巡り獅子舞囃子を披露した。
慰問は地域貢献活動として約30年前から毎年行っており、今年は1日かけスミール桜ヶ丘、敬愛の園、晃風園、みなみの苑、ひまわりの郷の5施設を次々と訪問。介護老人福祉施設「スミール桜ヶ丘」では、玄関ロビーに太鼓と笛の音色が響き渡るなか獅子舞が勢いよく舞い、集まった利用者に新春のにぎわいを届けた。杉崎会長は「施設の皆様が毎年待ち望んでくれている。手を叩いて喜んでくれるので、私たちもやりがいがある」と話した。
同連は正月に各戸を回る獅子舞と、例大祭での演奏が主な活動。「腕がなまる」(杉崎会長)ため、一年を通して毎週土曜夜に自治会館で練習する。最年長は87歳の杉崎会長で、最年少は20歳。世代を超え、息のあった演奏を続けている。
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