救急法の技術を競う第23回赤十字救急法競技会(主催/日本赤十字社神奈川県支部)が19日、大和スポーツセンターで開催され、「少年の部」で大和市少年消防団が上位を独占した。
競技をきっかけに、自助・共助の知識、技術を深める機会として開催された競技会。競技会には、赤十字ボランティアや少年消防団、小・中・高校、大学、企業・団体などが4人1組でチームを作り、90チーム・388人が参加した。
参加チームは、三角巾包帯を留めるための結び方のスピードや正確性を競う「本結びリレー」、指示された傷病部位の手当てのスピードや正確性を競う「三角巾リレー」、複数の傷病者が発生した災害現場を想定し、チームで救護活動を行う「総合実技」の3種目のうち2種目以上に参加し、総合得点を競う。
大和市少年消防団からは、小学生対象の「少年の部」に11チーム、中学生対象の「青年の部」に1チームが参加。「少年の部」では、Bチーム〔栁原稟さん(中央林間小6年)、小林威仁君(中央林間小6年)、大野莉羽さん(緑野小6年)、金子杏菜さん(南林間小6年)〕が優勝したのをはじめ、入賞となる上位6位までを大和市少年消防団が独占。日頃の訓練の質の高さを証明した。
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