今月15日(土)に茅ヶ崎市文化会館で開催される詩吟の県大会「第47回県民吟道大会」に、市内の小学生3人が出場する。出場するのは南林間小学校に通う小学5年生の渡辺正悟(しょうご)くん、新家悠史(にいやゆうじ)くん、2年生の新家稜大(りょうた)くん。今大会の出場者では最年少となる。
3人は8日、南林間の学童保育「しんちゃんハウス」で大会に向けて練習を行った。曲目は月日の流れの速さについて唄った「偶成」。大和市詩吟連盟の小須田壽久さんらの指導のもと、姿勢や声の出し方、詩の意味などを確認した。3人は市主催の「やまと子ども伝統文化塾」で3年前から詩吟を始めた。始めたきっかけについて悠史くんは「今までに聞いたことのない感じで面白そうだと思ったから」、渡辺くんは「音程が変わるのが面白くて覚えるのが楽しかったから」と話す。
講師を務める小須田さんは「3年間続けてきてだいぶ上達してきた。県大会は発表会とは違った雰囲気があるので、いい経験になるのでは」と期待を寄せる。渡辺くんは「練習通りやればベストを尽くせると思うのでがんばる」、新家悠史くんは「大人に負けないようにがんばりたい」、稜大くんは「がんばる」と意気込みを語った。
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