藤沢街道(国道467号)の上和田歩道橋の交差点に2月20日、新たに信号機のある横断歩道が設置された。
同交差点には藤沢街道を横断するための上和田歩道橋が設置されているが、横断歩道はなく、歩道橋を昇り降りするのが難しい高齢者などの無理な横断が目立っていた。そこで地元の善光明自治会が、信号機のある横断歩道の設置を求めて3年前に大和警察署に要望書を提出。資料提出のため歩道橋の利用者と無理な横断のカウントも行った。地元の河端恵美子市議や大和市選出の谷口和史県議らの協力もあり、このほど設置に至った。
同自治会の由利慶次郎さん(78)は「地域住民の高齢化で、足が悪かったり荷車を持ったりと歩道橋の階段を登れない人が増えてきた。道路沿いには食料品店やホームセンター、飲食店などが立ち並び、休日は特に通行人が増える場所。横断歩道ができたことで、安全で楽になる」と話した。
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