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PCR検査 全国初 歯科医も協力 市、医師会と運営支援協定

社会

掲載号:2020年5月15日号

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左から近藤歯科医師会会長、大木哲市長、小林医師会会長
左から近藤歯科医師会会長、大木哲市長、小林医師会会長

 大和綾瀬歯科医師会(近藤清志会長)は5月1日、大和市と大和市医師会(小林米幸会長)とPCR検査の運営支援に関する協定を締結した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴うPCR検査数の増加に備えたもの。歯科医師の協力を盛り込んだ協定は全国初。

 大和市は、大和市医師会の協力を得て、市庁舎敷地内に「大和ウォークスルーPCR検査プレイス」を設置。4月28日から、かかりつけ医から要検査の診断を受けた人を対象にPCR検査を行ってきた。

 協定は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、PCR検査数の増大に備えたもの。厚労省が4月27日に検査体制の整備が急務とし、特例かつ時限的措置として、歯科医師もPCR検査ができるよう通達したことを受け、大和市は大和市医師会と大和綾瀬歯科医師会と協議を開始。検査のための医師が足りなくなったときに備え、三者で協定を締結するに至った。

 現在「大和ウォークスルーPCR検査プレイス」は、月曜から土曜の夕方5時から7時に検査を実施。1つのブースで医師会の医師などが検体を採取している。今後、感染状況が拡大し、要検査者が増加した場合は、ブースを増設するなど検査体制の充実を図ることになるが、検査を行う医師等の確保が困難となった際、歯科医師がPCR検査を実施することで体制を確保する。

 歯科医師会の近藤会長によると、歯科医師が検査に当たる際は、大和市内の会員開業医から募り、事前に必要な研修を

受け、対応するという。近藤会長は「国からの通達を受け、協力しようと思っていた所、大木市長から声をかけてもらった。緊急事態宣言の延長で、感染拡大は収束するかもしれないが、第2波、3波に対応できる準備だけはしておく必要がある」と協定締結の意義を語った。

 なおPCR検査に関する問合せは、医療健診課 【電話】046・260・5661。

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