緊急事態宣言の全面解除を受け、大和市は週明けの6月1日(月)から市立小・中学校で分散登校を実施しながら、4段階に分けて再開していくと発表した。
分散登校は小学校では6月1日(月)から8日(月)を1期、9日(火)から19日(金)を2期とし、1クラスの人数が10人程度になるよう地域を3つに分けた登校班で登校。1期は全員午前のみで、2期は5、6年生のみ午後の登校も設け登校回数を増やす。
中学校は6月1日から4日(木)を1期、5日(金)から19日(金)を2期とし、1クラスの人数が20人程度になるよう2つに分ける。1期は午前のみ。2期は午前と午後に分けて毎日登校する。部活動は当面の間、実施しない。
小・中学校ともに、22日(月)から30日(火)の3期から全校児童・生徒が午前のみ登校。7月1日(水)以降の4期から全日で平常授業を再開し、給食も開始する。
また、休業に伴い減少した授業数を確保するため、夏休みは8月7日(金)から18日(火)までの12日間に短縮する。基礎疾患がある児童・生徒については、保護者などと相談の上、個別に対応する。
学習支援のプロジェクターを導入
市は休業の遅れを取り戻す学習支援の一つとして、全市立中学校9校の3年生の普通教室に、計52台の電子黒板機能付きプロジェクターを整備する。パソコンの画面や資料をフルカラーで投影でき、効率的かつ効果的な授業の実施に役立てる。
予算は約4850万円。6月1日開会の市議会第2回定例会で補正予算案に計上されている。
|
|
<PR>
大和版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>