大和市議会は25日、補正予算などを審議した6月定例会を閉会した。大和市歩きスマホの防止に関する条例などの議案が採決された。
=24日起稿
最終日には、国の第2次補正予算成立を受け、新たに補正予算案(第4号)として、ひとり親世帯に対する臨時特別給付金支給の事業案が上程された。予算は約2億1000万円で、全額国庫補助金で賄われる。
ひとり親世帯臨時特別給付金は、基本給付と追加給付があり、基本給付は1世帯当たり5万円、第2子以降は一人につき3万円。対象は、【1】6月分の児童扶養手当受給者【2】公的年金などを受給しているため、児童扶養手当を受給していない人【3】新型コロナウイルスの影響で収入が児童扶養手当受給者と同水準まで下がった人。
追加給付は1世帯当たり5万円で、基本給付の【1】【2】に該当する人のうち、コロナの影響で収入が減少した人。
大和市では基本給付が約2000人、追加給付が約1600人と見込んでいる。
また新型コロナウイルス等の影響を受け、非常時でも議会運営が行えるよう、地方自治法の法改正を含めた環境整備を求める意見書を国に求める議提議案が提出された。
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