大和市は、ウイルスなどの除菌に効果があるとされる次亜塩素酸水の無料配布を、6月30日(火)をもって終了すると発表した。
60日間で7万リットル
大和市は、新型コロナウイルスの感染予防のためのアルコール消毒液が市中で品不足となっていたことを受け、市民を対象に次亜塩素酸水の無料配布を決定。3月27日から毎日、1日4000人分を用意し、シリウスとポラリスの2か所で配布を開始した。
県内の他市に先駆けて実施された配布は大きな反響を呼び、配布当初はシリウス前のプロムナードに幾重もの列ができる状況が続いた。
4月23日からは、配布対象を市内事業所まで拡げた。配布量は、最初の1か月で8万2215人分(4万1107リットル)に達した。ゴールデンウィーク明けの5月7日からは、配布場所を市内全域に拡大。市立小学校4校、中学校6校の計10か所では配布を続けていた。
市管財課によると1日で最も多く配布したのは配布翌日の3月28日で3806人分、配布総量は、6月21日までで13万9067人分、約7万リットルに上るという。
現在は、市役所本庁舎北側(イオン側駐車場)で配布中。日曜から木曜の間で、午後1時から4時30分まで。
問合せは管財課【電話】046・260・5311。
|
|
<PR>
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>