市内深見東の学校法人柏木学園柏木実業専門学校(桐野輝久校長)は、今年度から医療情報や経営経理研究などの学科で、情報実践講座としてドローンを使った授業を行なっている。
ドローンを学ぶ「情報実践」講座は、実社会で今後必要となる情報機器の操作の習熟を目的に、授業に組み込まれた。授業は4月から週1回、実技を交えて行われる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で学校が休校だったため、「教材すら渡せない状況」(桐野校長)。5月にオンラインで座学の授業がスタート。6月に学校が再開され、ようやく実技の授業が始まった。
6月25日の授業では、講堂を使い、操作方法の習得と生徒たちのモチベーションアップを狙った、ドローンでの風船割りゲーム「ドローンバスターズ」が行われた。
生徒たちは慣れない操縦に悪戦苦闘。そんな中、巧みな操作で一人で風船を2個割った相模原から通う20歳の男子生徒は「ドローンを自分の正面に置き、高さを調整させるのがコツ」と紹介。「とても楽しい」と笑顔で語った。
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