大木哲市長は17日、古塩政由綾瀬市長と米海軍厚木航空施設(厚木基地)を訪問、同施設司令官のロイド・マック大佐と新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた意見交換を行った。
大木市長は、在日米軍基地で感染拡大が報じられる中、厚木基地でも感染者が報告されていることから、市民が不安を感じていることに言及。また7月に入り、市内でも感染者が急増していることや、基地内では多くの日本人が働いており、状況や対策などについて引き続き適時、情報共有を行っていくことを求めるとともに、全力で今後の感染拡大防止のために取り組んでいくことを約束した。
ロイド大佐からは、7月上旬に基地内で感染者が発生したこと、感染者の人数については明言をしなかったが、少人数ですぐに隔離措置をとったこと、濃厚接触者などの情報は保健所に通報していること、濃厚接触者はPCR検査を受け、全員陰性だったこと、アメリカからの入国者はPCR検査と2週間の隔離措置を厳密に行っていることなどの説明がなされ、今後も両市と緊密に連携していくとした。
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