コンサート形式で行われた
大和童謡の会（竹下美智子会長）は11月11日、保健福祉センターで11月例会を開催した。例会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、３月から休止しており、８カ月ぶりの再開となった。今回は会員のみの参加で、合唱は行わず、コンサート形式で開催。84人の会員が訪れた。
竹下会長は冒頭のあいさつで「長い期間お休みしていたが、会場が使用できるようになり、今月から再開することに。皆さん体調に気をつけて、また元気に歌える日が早く来ることを祈っている。今日は楽しんで」と話した。
コンサートでは、ピアノの嶋村益代さん、フルートの鈴木真紀子さん、チェロの石川理史さんによるアンサンブルで、「赤とんぼ」やサンサーンスの「白鳥」、中島みゆきさんの「糸」などを演奏。会員は温かく心地よい音に耳を傾けていた。来場した近藤康子さん（76）は「２月頃から出かける機会がなく、久しぶりに外出した。気持ちが休まるような音色だった」と喜んでいた。
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