女子サッカーなでしこリーグ2部の最終戦が15日、大和なでしこスタジアムで行われ、大和シルフィードはバニーズ京都SCに1対0で勝利。激動のシーズンを7位で終えた。
なでしこリーグは当初、3月開幕の予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期に。シルフィードが所属する2部は、約4か月遅れの7月に開幕。東京五輪の開催期間で試合の予定がなかった7、8月を含む18週連続の過酷日程で始まった。
なでしこリーグ2部2年目のシルフィードは、新主将のDF・岸みのり選手を中心に、全員守備が機能。開幕から5戦負けなしで滑り出すと、前半9試合を僅か5失点に抑え、5勝3分1敗で2位につけた。後半は、主力選手の故障や連戦による疲れから、負けが込む苦しい展開が続いたが、最後はホーム2連戦を2連勝で締め括った。
最終戦終了後、サポーターを前にあいさつに立った藤巻藍子監督は「チームを一度解散してからの開幕で不安だったが、皆しっかり準備してくれ、開幕戦から力を発揮し、凄いと感心した」と選手たちを褒め称えた。岸主将は「無事に最終節を迎えられたのは感染防止のため安全に運営してくれたスタッフとこんな状況の中、応援してくれたサポーターのおかげ」と謝辞を述べた。
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