コミュニティセンター柳橋会館で10日、福田北地域包括支援センター主催の「地域ケア会議(ケアマネサロンプラス)」が開かれた。
地域ケア会議は、市や地域包括支援センターが主催し、支援に関する地域課題などについて検討する会議。市職員や介護支援専門員、地域包括支援センター職員のほか、介護支援専門員、民生委員児童委員などで構成される。
この日は、大和市不動産業者協力会の会長で、不動産コンサルティングマスターの資格を持つ増正之さんのコーディネートのもと、認知症高齢者の権利擁護支援の方法として、家族信託に詳しい、司法書士の水上和巳氏を講師に招き、講演を実施した。会議には地域内の介護施設で働くケアマネージャーや地域包括支援センター職員ら約20人が参加した。
水上氏は、認知症になると不動産の売却ができなくなることなどの事例を挙げ、遺言や成年後見制度と家族を信じて財産を託す「家族信託」について比較、紹介した。
|
|
<PR>
大和版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>