本日6月4日(金)から10日(木)は「歯の衛生週間」に合わせ、大和綾瀬歯科医師会は、コロナ禍で懸念される子どもたちの口腔衛生の向上につなげ、家庭や保育園・幼稚園で楽しみながら歯磨きの重要性が学べるよう、動画サイト・YouTube内に「大和綾瀬歯科医師会チャンネル」を開設、公開を始めた。
動画は、同会が大和市、綾瀬市とともに行っていた「永久歯萌出(ほうしゅつ)期歯科保健事業ブラッシング講習会」が基になっている。講習会は、幼稚園や保育園の指導者に対するブラッシング指導や永久歯が生える時期の園児に対し、今後の歯ブラシの重要性を認識してもらうと同時に成長期に重要な栄養指導を行っていた。
しかし昨年はコロナ禍で講座が開催できなかったことから、歯科医師会では、歯磨き指導などを含め情報発信の方策を模索していた。
動画の配信を思い立ったのは、講師役を務めた同会理事でセントルカ眼科歯科クリニック院長の岡田誠二さん。1歳6か月や3歳6か月の法定健診で、保護者からの相談が同じような内容が多いと感じていたことから「代表的な疑問を動画で配信しては」と撮影を始めた。岡田さんは、子どもたちが少しでも興味を持ってもらえるように、と日本歯科医師会のキャラクター『よ防さん』の被り物を身に着け、撮影を行った。岡田さんは「歯科医師会は、市民や地域、関係する職業の方のハブ的存在になれるよう尽くす事。この動画がそのきっかけになれば」と意義を語った。
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