大和南高校3年の生井(いくい)俊輔さんが5月15日に平塚で開催された関東大会神奈川県予選の男子棒高跳に出場、3位に入賞し、本日6月18日(金)から川崎市で開催される関東大会に出場する(棒高跳は19日(土))。
鶴間中時代は100m、200mの短距離選手として市大会などで優勝経験を持つ生井さんだが、高校入学時に先輩の跳躍姿に憧れ、1年生の6月から棒高跳に転向した。短距離走者だったため助走のスピードが出すぎ、跳躍のタイミングを合わせるのに一苦労。一時は記録が伸びず「辞めようと思った」こともあったという。
コロナ禍でスポーツセンターでの練習時間が限られる中、腕の筋力強化と長いポールに変えたことで記録が向上。4月の記録会で4m10cmの自己ベストを出すと、5月の地区予選で4m20cm、そして県大会で4m30cmとおよそ1月半の間に20cmも記録を更新。一気に関東大会出場まで駆け上がった。
関東大会の目標は4m50cm。クリアすれば6位までに与えられる全国大会出場権が近づく。
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