大和市教育委員会は6月18日、東京オリンピック・パラリンピックの「学校連携観戦プログラム」への参加を中止すると発表した。
学校連携観戦プログラムは、競技観戦を通じ、次代を担う子どもたちに一生の財産として心に残るような機会を提供することを目的に、オリンピック組織委員会から神奈川県を通じ、観戦チケットの斡旋を受けるというもの。大和市には7月22日(木)に横浜国際総合競技場で開催されるサッカーと、横浜スタジアムで開催される7月26日(月)のソフトボール、8月4日(水)の野球の3種目で約3000枚のチケット提供があった。
市では学校から保護者を通じ、観戦希望者を募集。チケット枚数以上の応募があり、5月10日に当選発表を行う予定をしていた。しかし、開幕1カ月前になっても観客動員の有無や人数制限が決定しないことや国内の感染状況および参加による感染リスクを検討した結果、児童・生徒および保護者の安全を優先し、観戦プログラム参加の中止を決定した。市教育委員会では、斡旋される学校連携観戦チケットは全てキャンセルとし、応募者に対してはEメールで中止の連絡をした。
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