金子勝前副市長が大木哲市長の「パワーハラスメント」について証言した報道を受け、大和市職員組合による職場環境に関するアンケート結果が7月16日、明らかになった。「市長によるパワハラと捉えられる言動を受けたことがあるか」との設問には「直接受けた」または「見聞きしたことがある」との回答が25%に上った(重複回答含む)。
アンケートは「パワハラ」報道後の6月1日から18日の期間に行われ、組合員633人(休職者含む)を対象に実施。475人(回収率75%)から提出を受けた。同組合がハラスメントを中心にアンケート調査を行ったのは今回が初めて。
市長によるパワハラについて「ある・見聞きしたことがある」と回答した中で、行為の内容としては、自分の意に添わないと「大声で叱責する」や「降格を示唆する」、「理不尽な理由で反省文を書かせる」などがあった。
自由意見を記入する欄には、相談しやすい環境の整備として外部相談機関の設置を求める声があった。また市長に対して「自ら今回の騒動について説明してほしい」などの意見があった。
アンケート結果は、前副市長辞職等に関する調査特別委員会を設置している市議会から7月26日(月)までの提供依頼を受けており、同日までに提供される予定。
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