大和市内に勤務する医療、介護、福祉関係者や公的機関の職員などの団体・個人が会員になっている「大和保健医療福祉ネットワーク」(楠原範之会長)が9月8日、今年度2回目となる会合を地域医療センターで開催した。
同ネットワークは、領域や職種を超え、研修や意見交換などを通して情報を共有し、相互の日常的な連携を図ることを目的に発足した。
この日は神奈川県歯科医師会常任理事で市内で歯科医院を営む今宮圭太氏が講師を務め、県歯科医師会が取り組んできた新型コロナウイルス感染症に対する対応と取り組みについて紹介した=写真。
今宮氏は県内の歯科医院でクラスターが発生していない理由について「歯科医院は薬品や歯を削る際に臭いが出るため従前から換気に気を配っていた。それが奏功しているのでは」と分析した。一方で「訪問診療は身一つで行くので、診療室とは違うリスクがある」と厳しい状況について赤裸々に語った。
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