大ジャンプ連発
下福田在住の酒井壮大さん(大和南高2)が、9月に横浜市で開催された第63回県高校新人陸上大会に出場。自己ベストを更新し、三段跳で優勝、走幅跳で2位に入り、2種目で関東大会出場を決めた。酒井さんは「三段跳は優勝を狙っていたが、走幅跳は決勝に進めればOKと思っていたので...」と大ジャンプに笑顔を浮かべた。
下福田中時代に走幅跳を始めた酒井さんは、中学の恩師の勧めで、高校入学と同時に三段跳にも挑戦するようになった。
今大会は、走幅跳で1回目にいきなりこれまでの自己記録6m43cmを大きく上回る6m60cmを記録すると3回目には追い風参考記録ながら7mに迫る記録(6m97cm)でトップに躍り出る。5回目で逆転を許したが、向かい風の強い悪コンディションの中でも6m73cmを記録するなど、大ジャンプを連発。2位で関東の切符を手にした。
勢いと自信をもって臨んだ三段跳も1回目からいきなり自己ベストを更新。記録を初めて14m台(14m02cm)に乗せると、逆転を許して迎えた最終6回目。最終ジャンパーとしてのプレッシャーをものともせず、14m11cmで再逆転。優勝で関東出場を飾った。酒井さんは「会場も盛り上がって、初めてガッツポーズが出た」と興奮を笑顔で語った。
大ジャンプ連発の要因に体幹を中心にした筋力トレーニングの成果とそれに伴う助走スピード、踏切姿勢などを上げる。10月23日(土)・24日(日)に茨城県の笠松運動公園陸上競技場で開催される関東大会では、走幅跳で7m超えを、三段跳で大和南高校記録の14m19cmの更新を目指す。
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