令和3年秋の褒章受章者が発表され、神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合理事長で、大和駅前で銭湯「大和湯」を営む山崎潤一さん(67)が藍綬褒章を受章した。
藍綬褒章は、会社経営や各種団体等の活動で産業振興や社会福祉の増進に業績を上げた人、公共の事務に尽力した人に贈られる。山崎さんは県組合の理事長を5期10年務め、若い人に公衆浴場について知ってもらうために大学で年2回の講義を行うなど、業界の地位発展向上に尽力したことなどが評価された。受章に対し「受章は組合があってこそ。銭湯の社会的役割が評価されたのだと思う。これからも地域の公衆衛生と利用者に心身の癒しを提供することで貢献できれば」と語った。
山崎さんは1954年生まれの67歳。戦後すぐに父が開業した銭湯「大和湯」の2代目で、父の跡を継ぎ40年になる。
伝達式後の天皇陛下への拝謁は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から実施されない。
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