大和地区日中友好協会(石井功会長)が11月23日、シリウス6階の生涯学習センターで設立30周年記念式典を開催した。
式典は2部構成で、1部は関係者のみの式典が、2部は二胡奏者の本多ゆとりさんのコンサートが行われた。
記念式典では前大和市長で同会の土屋侯保名誉会長が「友好活動を続けることが日中、さらには世界の平和につながる」と挨拶。石井会長が30年の会の足跡を紹介した。
記念講演は、中央林間在住で(公社)日中友好協会副会長の宇都宮徳一郎氏(ミノファーゲン製薬社長)が「子々孫々の日中友好」と題し、祖父・徳馬氏から自身に続く日中関係について披露した。
第2部の記念コンサートは一般参加者40人も参加。本多さんは「シルクロードのテーマ」や「蘇州夜曲」などを演奏。「上を向いて歩こう」では、会場からマスク越しに口ずさむ声が。中国でも人気の「昴」がアンコールで演奏されると会場は大きな拍手に包まれた。
石井会長は「1年程前から準備していたが、ぎりぎりまで開催できないのでは、と思っていた。企画から演出まで全て手作りの式典だったが『大和らしい』と喜んでもらえ良かった」と安堵の表情を浮かべた。
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