寄稿 ｢忘己利他（もうこりた）｣の 大和市議会 副議長 古谷田 力（こやた つとむ）
瀬戸内寂聴氏を偲び
昨年11月９日に、作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが心不全のため99歳で死去しました。生前に初めてお会いしたのは東日本大震災による甚大な被害がもたらされた岩手県陸前高田市でした。災害ボランティアの活動中に気さくに声をかけてくださいました。
その時、ＮＨＫの取材で瀬戸内寂聴さんとお話しさせていただく機会があり、「忘己利他（もうこりた）―自分の利益は忘れ人の幸せのために尽くす」というお言葉をご教授いただきました。
また寂聴さんは被災地で何度となく青空説法を開き、多くの被災者の苦しい気持ちに寄り添い、こころに言霊を授け被災者のこころを救っていたのが思い出されます。
ＮＨＫ番組「瀬戸内寂聴の東北青空説法」（88分）のなかでも多くみられました。
わたしも市民のみなさまに寄り添いながら寂聴さんから頂いた心のメッセージを胸に刻み、忘己利他の精神で市民の幸せのために一生懸命頑張ってまいります。
瀬戸内寂聴さん、天国から日本を見守っていてください。ありがとうございました！
■古谷田 力事務所
【電話】０４６・２６３・０００１
ボランティア活動中に瀬戸内寂聴さんと遭遇
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古谷田力
大和市上草柳7-10-29
TEL:046-263-0001
chanmo1111@yahoo.co.jp
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