やまとオレンジプロジェクトの新代表を務める 板倉 達史さん 大和東在住 33歳
多方面に広がる場を継続
○…大和市内の介護職員やボランティアらが集まり認知症カフェほか、福祉に携わる人たちの勉強の場となる介護職カフェなどを2014年から定期的に開催してきた「やまとオレンジプロジェクト」。コロナ禍で2020年に休止、3年間のブランクを経て、この4月からの再開にあたり新代表に就任した。
○…介護職カフェでは、介護職の勉強会にありがちな法律や高齢者虐待などのテーマについて話し合うのではなく、薬剤師や理容師、おむつフィッターをはじめ日々、高齢者を支援をする幅広いジャンルの人からの講話が魅力だったという。「知識や情報、人とのつながりと多方面に広がりが生まれる場です。コロナで途切れていた活動を復活させるのは容易ではないですが、新たな分野なども取り入れ加者を増やしたいです」
○…大学を卒業してから介護士として福祉の現場に立ち続ける。きっかけは、光丘中学時代の職業体験だと話す。「デイサービスで利用者の方との交わした会話などの体験がとても楽しかったので将来を介護の道に進むことを決めました」。職業体験の思い出と現実の差を思い知るも、スキルアップを図りたい、との思いからより厳しい現場へと転職を繰り返し、現在は市内の特養老人ホームに勤務。「次は資格を取りたいと思っています」と話し、どの資格を取ろうかと思案中だ。
○…趣味は中学から続けている卓球。地元サークルに参加し汗を流していたが、こちらもコロナ禍で活動に影響がでて以来、ちょっぴり足が遠のいていると苦笑。一押しの選手は東京オリンピック卓球女子団体ダブルスで活躍した石川佳純選手、平野美宇選手。「でも僕のプレースタイルは伊藤美誠選手に近いと思います」とニッコリ。
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