大木哲市長は1月7日、綾瀬市の古塩政由市長と米海軍厚木航空施設(厚木基地)を訪れ、米海軍厚木航空施設司令官マニング・モンタネ大佐と新型コロナウイルス感染症の対応等について約1時間30分にわたり情報交換を行った。
大木市長は年末年始にかけて沖縄など在日米軍施設やその周辺自治体で新規感染者が急増していることから、市民の不安払拭のため「ウイルスを国内に入れない、基地外へ出さないことが重要」と訴えた。また基地内の感染者数など適切な情報提供や基地内で働く日本人従業員への配慮など感染拡大防止のための取り組み強化を要望した。
これに対しモンタネ大佐は、感染者の急増を受け1月6日に基地内の感染予防対策レベルを第5波流行時と同レベルまで引き上げ、基地内外を問わずマスク着用や10人以上が集まることがないよう指示した旨を説明。市中感染と思われる症例も出ているが、陽性者は基地内で厳格に隔離し、行動制限対象者も基地外への出入り禁止、濃厚接触者の早期確認・隔離など感染拡大防止に努めているとし「基地内の関係者および基地周辺住民を守るため、お互いに協力したい」と呼びかけた。
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