大和版 掲載号:2022年4月29日号 エリアトップへ

市パートナーシップ制度 初年度は17組が宣誓 多様な性への理解に期待

社会

掲載号:2022年4月29日号

  • LINE
  • hatena
「パートナーシップ宣誓書受領証」を手に、制度への理解と支援を呼び掛ける市担当者
「パートナーシップ宣誓書受領証」を手に、制度への理解と支援を呼び掛ける市担当者

 大和市が2021年4月からスタートした「大和市パートナーシップ宣誓制度」。スタート1年目となった昨年度は、17組のカップルが宣誓書の受領証を受け取った。市担当の国際・男女共同参画課は「多様な性への理解が求められる現在、市としても偏見のない社会への取組みを積極的に支援していきたい」と話している。

 互いを人生のパートナーとして、日常の生活において相互に協力し合うことを約束した「パートナーシップ」。LGBTなど性的マイノリティの人は、生活のさまざまな場面で困難や生きづらさを感じ、パートナーとして認められず、社会問題の一つとなっている。こうした周囲の無理解や偏見などによる生活上の困難を解消し、多様な性の在り方についての理解を広めていくため、市は昨年4月「大和市パートナーシップ宣誓制度」をスタートした。

 同制度は、同性カップルや、事実婚の人、法律上の婚姻が難しい人が、互いを人生のパートナーとして、日常の生活において相互に協力し合うことを宣誓するもの。希望するカップルは、宣誓書など必要な書類を提出し、市から受領証が交付される。こうした制度は県内では、横浜市、川崎市、相模原市など33市町村のうち約半数となる17市町が実施している。

市内各団体も協力

 市は宣誓にあたり、市内の医師会、市立病院、宅建協会、商工会議所など各種団体に、事前に制度の趣旨を案内して協力を要請。「パートナーが入院した際、家族として見舞いが認められる」「家族として家を借りることが可能になる」「就職で差別されなくなる」「携帯電話の家族割引が受けられる」など、様々な場面で今まで社会的偏見などによって認められなかった差別が解消されることを期待する。

家族と認められた

 宣誓から1年余り、昨年は男性同士のカップル、女性同士のカップル、男女だが諸事情により、戸籍上籍を入れられないカップルなど、17組が宣誓の受領証の交付を受けた。カップルからは「やっと公的機関から家族として認められた」「これから二人で堂々と生きていける」など、喜びを表す声が聞こえている。今年度に入っても早速、制度の利用を希望しているカップルもいるという。

 市担当課は「宣誓をしたパートナーは他市町をみてもまだ少ないと言える。一方で昨年度の17組という数は予想以上の数字。この制度によって、少しでも多くの人たちの毎日がより生きやすいものになっていけば」と話した。

「ポツンと一軒」住宅展示場

地域密着工務店、藤井工務店「住まいのコトなら何でも相談できるモデルハウス」

https://rarea.events/event/132515

<PR>

大和版のトップニュース最新6

小学校で活動10年

鑑賞授業ボランティア

小学校で活動10年 教育

アートで対話力育む

6月24日号

13区は大和・綾瀬・瀬谷

衆院県内区割り

13区は大和・綾瀬・瀬谷 政治

太氏、甘利氏コメント

6月24日号

アルティメット日本代表に

大和市内中学生2人

アルティメット日本代表に スポーツ

「息の合うプレー 世界でも」

6月17日号

県高校総体で関東切符

大和南陸上部

県高校総体で関東切符 スポーツ

3人そろって自己新

6月17日号

あいさつし合える地域に

南林間女性有志

あいさつし合える地域に 社会

2年越しに周年の集い

6月10日号

「歴史的一戦」で勝利

大和シルフィード

「歴史的一戦」で勝利 スポーツ

女子リーグ初の日産スタ

6月10日号

参院選神奈川立候補予定者アンケ

神奈川県選挙区の立候補予定者にアンケートを実施。回答を政治の村サイトで公開中

https://seijinomura.townnews.co.jp/election/2022/sangiin-q.html

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 6月24日0:00更新

  • 5月27日0:00更新

  • 5月20日0:00更新

大和版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2022年6月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook