KG大和ボクシングジム所属の阿部麗也選手(29)が1日、市役所で日本フェザー級王座挑戦とWBOアジアパシフィックフェザー級の王座決定戦での勝利を大木哲市長に報告した。
阿部選手は5月15日、世界王者を期待される強豪の丸田陽七太選手(25)と対戦。ダウンを奪うなど、3対0の判定勝ちで勝利し、日本フェザー級、WBOアジアパシフィックフェザー級の2冠王者に輝いた。
1日は同ジムの片渕剛太会長と市長を訪問した。阿部選手は2本のチャンピオンベルトを大木市長に見せて、「3度目のタイトル挑戦だったので、かける気持ちがより強かった。ダウンをとり、勝ててほっとしている。今後はさらに上の世界のベルトを目指したい」と報告した。
その後、和やかな雰囲気で歓談は進み、同席した青木正始・古木邦明両市議から2人が学生時代ボクシングに打ち込んだ経験から、今回の快挙を称える声が聞かれた。大木市長は「市内ジムで初のチャンピオンは快挙。これからも頑張って欲しい」とエールを送った。また、阿部選手はトップ選手の中でも珍しく、フルタイムで仕事を持っていることに触れ、「誰でも挑戦すればできると知ってもらいたい。挑戦する勇気を届けられたのでは」と話した。
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