深見東に暮らす十河昭次さん(81)は、3年前からボランティア清掃を一人で行っている。「2人の子どもが卒業生でお世話になったから」と大和小学校を中心に、市役所や市立病院の周辺の除草や落ち葉拾いなどを毎週続けている。
清掃は朝8時過ぎから始まる。持参したほうきとちり取りを手に小学校の周りを点検し、落ち葉やゴミを拾っていく。「清掃は週に2、3回。雑草が茂る夏場などはほぼ毎日」という。
工場経営の第一線を退き、77歳からボランティア清掃を始め、今日9月23日に81回目の誕生日を迎えた十河さん。これからも清掃は続けていくといい、「恩返しの気持ちでやっていますが、誰かの役に立っていればうれしい」と笑顔で語った。
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