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「本物」を見て、実際に体験する【学校法人西山学園 大和幼稚園(大和市大和東)】
小田急線・相鉄線「大和駅」から徒歩3分の場所にある「大和幼稚園」(大和市大和東1-7-16)。1950年に創立し、70年以上の長い歴史を誇る自然豊かな園庭と園舎が印象的な同園の魅力について、西山太将園長に話を聞いた。
同園は「緑が多い」と定評があるが、西山園長は「緑を多くしたい、と考えていたわけではなかった」と話す。通信技術の発達により、さまざまな情報を簡単に得ることができるようになった現代。だからこそ「知識だけではなく、園児たちに本物を見せてあげたい、という思いから自然豊かな園になった」という。
食べたことのある果物などがどのように出来るのかを、目の前で見ることができるとともに、園庭に植えられているリンゴの木に実がならない理由を教えることも。「植物が載っている本を読んだ時、園児たちに『園庭にあるから見に行こう』といえるようにしたい」と話す。
さらに、自然に触れ、間違っている時はその違いに気づくことや、心の葛藤を経験してもらうため、実際に「体験すること」も重視しているという。
「例えば、なぜ悲しいのか、なぜ楽しいのか、という理由を話せるようになってもらいたい」と西山園長。そのためにも、「色々なこと・ものを『見る・体験できる』環境を整え、色々な選択肢を子どもたちが選べるようにしている」と語る。
さらに、本物に触れるため、同園ではスッポンモドキの「ポンちゃん」やインコ、メダカなどの生き物も飼育されている。現在は、園児が持ってきたというカブトムシやスズムシが事務所の玄関口におり、夏と秋を同時に感じることができる。
園児たちに愛されている「ポンちゃん」は、同園に来て約20年経つという。西山園長は「エサをくれる人には寄ってくるんですが、遅いと水を飛ばしてくることもあるんです」と笑顔を浮かべる。
取材時、通りかかった園児の名前を呼び、楽しく会話を交わす西山園長。時間を見つけては園児たちの様子を見にいくこともあるそうで、「私が構ってもらっているんです」とほほ笑む。
来年で創立75周年を迎え、今まで1万人以上の卒園児を送り出しているという同園。
卒園した園児が親になり、その子どもが入園することも。現在、3世代で大和幼稚園に通っている人がいるというが「今、卒園児一期目の孫が大学生くらいになった。数年後には4世代目が入るかも」と朗らかに話す。
2025年度の入園は、10月15日(火)から31日(木)まで願書が配布され、11月1日(金)9時から入園受付が行われる。
同園では現在、入園希望者を対象に見学会を実施している。日程は10月16日(水)・17日(木)・18日(金)。午前9時30分から11時30分までの間であれば対応可能で、持ち物は室内履きと、外履きを入れる袋のみ。
西山園長は「お電話でご連絡いただければ、16日から18日以外でも見学することができます。ぜひ、園児たちがどのように過ごしているのか見ていただければと思います」と話す。
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こどもタウンニュースやまと9月27日 |
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