いよいよ学校は夏休み。宿題や自由研究に戦々恐々なのは、子どもだけではないはず。そこで、保護者に小中学校の勉強を思い出してもらおう、と「夏休みの宿題のヒント!」と題して、大人のための勉強会が23日、南林間で開催された。
主催したのは南林間で地域の居場所「夜のじどうかん(自同感)」を運営するみなちかやまと(牧野康子代表)。
講師を務めたのは、整体師で過去に中学教員、学習塾経営の経験を持つ齋藤正さん。齋藤さんは自身が算数・数学が苦手だった経験から、独自のアプローチで勉強のコツを伝授。この日は手書きの用紙を使って、割り算や分数、円、鶴亀算などを紹介した。参加したのは子どもを持つ親から教員、現役の高校生など様々。分数の割り算では、分子と分母を逆転して掛け算にするところを、いかに子どもに説明するかで悪戦苦闘していた。それでも2時間を超える勉強会終了後は、参加者から「新鮮だった」「家に帰っておさらいしたい」など前向きな声が上がっていた。
このほか、齋藤さんからは夏休みの自由研究のテーマとして「真昼の金星観察」や「今夏大接近している火星観察」、「スマートフォンのアプリを使った積乱雲の位置と実際の空の比較」などのアイデアが紹介された。
第2弾は8月20日(月)午後7時から行われる。「勉強ってなんだ?学校ってなんだ?」がテーマ。問合せは牧野さん【携帯電話】080・3150・4150。
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