大和地区日本中国友好協会の会長を務める石井 功さん中央在住 74歳

掲載号:2018年9月28日号

  • LINE
  • はてぶ

日中つなぐ恩師の笑顔

 ○…2月から準備を始めたコンサートが無事成功裡に終わった。「疲れたけれど、やってよかった。意義のある役割が果たせたのでは」と充足感に満面の笑顔を浮かべた。

 ○…昨年、協会の3代目の会長に就任した。中国との関係は、高校の教員時代に県の派遣事業で2年間、重慶の大学で中国の学生に日本語を教えたこと。「とても勉強熱心で、教員として学ぶことの基本的な姿勢を教わった」と振り返る。当時は日本人も少なく、大事にしてもらった思いなどもあり、帰国後、県央日中友好協会(当時)に入会した。当時の教え子が留学で日本に来たり、中国で同窓会を開いたり、と友好関係は今でも続いている。

 ○…厚木市の生まれ。文学が好きで、県の職員として10年務めた後、「若い人に文学の魅力を伝えたい」との思いから高校の教員になった。配属されたのは湘南高校の通信課程。教え子の年齢は様々。「貧しさから進学できず、社会人になって改めて学びたい、という子も多くいてね」と当時を思い出し、思わず声を詰まらせる。「20年もして同窓会なんてすると、皆立派になっていてね」と嬉しそうに微笑む。取材中の温和な笑顔と終始質問に耳をそばだてる姿は、当時の生徒たちに向けられたものと同じなのだと気がついた。

 ○…定年後、取り組んでいるのが小説の執筆。2年前には大学院での研究テーマだった与謝蕪村の老いらくの恋に焦点をあてた小説を上梓、自費出版している。協会では来年の企画についての準備が進行しつつあるが、「実はもう一つテーマがあってね」と新作の構想を楽しげに話す。ほぼ毎日行うという木刀の素振り100回と熟睡が健康の秘訣。「嫌なことがあっても、忘れるように努めています」と笑った。

  • LINE
  • はてぶ

大和版の人物風土記最新3件

  • 平田 幹治さん

    大和商工会議所青年部の会長に就任した

    平田 幹治さん

    渋谷在勤 44歳

    4月12日号

  • 齋藤 竜星さん

    「優良な少年消防クラブ指導者(総務大臣賞)」を受賞した

    齋藤 竜星さん

    鶴間在住 23歳

    4月5日号

  • 増岡 美子さん

    ママさんバレーチーム「鶴間台」の選手兼監督として「やまゆり杯」連覇に導いた

    増岡 美子さん

    下鶴間在住 52歳

    3月15日号

4/22家族葬一般葬の相談会

費用・内容など個別のご相談を承っております。

http://www.sougi-itabashi.co.jp

好評!永代供養墓「博愛の絆」

綾瀬中央霊園の『新しいお墓のカタチ』が人気。問合せは0120-70-2504

http://www.hakuainokizuna.com/

<PR>