日頃の活動に対して、市内の老人クラブが11月16日、県から相次いで表彰を受けた。
豊富なイベントで会員増第一寿楽会
中央林間地区の南自治会と新緑野自治会92人が加盟する第一寿楽会(佐藤文昭会長)は、地域活動が活発で他のクラブの模範になるとして、平成30年度県高齢者福祉関係功労者等表彰を受けた。
同会の活動は、毎日行うグラウンドゴルフや月2回の卓球、カラオケ、マージャン、手芸など様々な催しを定期的に開催している。さらに市から委託を受け、宇都宮記念公園の清掃も行っている。
盛んな活動のおかげもあり、佐藤さんが会長に就任以来、この5年で会員が56人から92人まで増加している。今回の表彰を受け、佐藤会長は「役員が皆優秀だから」とスタッフをねぎらった。12月10日には忘年会を兼ね、祝賀会を開催する。
美化運動で住み良い街に花みずきの会
コーポ下鶴間の住民74人が加盟する花みずきの会(増井正幸会長)は、長年にわたる美化活動で地域住民の環境美化意識向上に貢献したことが評価され、平成30年度神奈川県美化運動推進功労者表彰を受けた。
おもに活動に取り組んでいるのは同会員の有志10人ほどからなる「みどりの愛護会」のメンバー。16年前に発足し、毎週土曜日の朝、西鶴間2号公園の清掃や花壇の整備を行っている。花壇には特に力を入れており、過去に7年連続で市主催の花壇コンクールに入賞した経験もある。
増井会長は「近隣の人が安心できる公園になるようこれからも活動したい」と話した。愛護会代表の新里妙子さんは「早朝から出てきてくれる皆のおかげ」と会員への感謝を口にした。
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