2018(平成30)年も残り11日。今年も大和市内では様々な出来事があった。年内最終号の今号で、今年1年を振り返る。
シルフィードなでしこ2部昇格
女子サッカーの大和シルフィードは、東地区リーグで15試合を戦い、9勝3分3敗で地区優勝。プレーオフでは2勝1分でリーグ優勝し、なでしこリーグ2部への昇格を決めた。2年続けてプレーオフで苦杯をなめていたシルフィードにとって、3年越しの悲願達成となった。
空母艦載機移駐完了
厚木基地の空母艦載機部隊の岩国飛行場への移駐が、3月末にすべて完了した。7月に行われた、防衛省と神奈川県、大和市を含む基地周辺9市による協議会によると、基地周辺での騒音発生回数は、移駐前の前年同時期に比べ、8割から9割程度減少していることが分かっている。
新施設が多数開館
今年は、市内の公共施設が多く完成した年でもあった。中央林間駅前に建つ東急中央林間ビルが3月下旬、「中央林間東急スクエア」としてリニューアルオープンした。館内には、図書館や子育て支援施設なども併設。市が「北のまち」と位置づけて進めている、中央林間駅周辺の街づくりの一翼を担う。
4月には旧図書館・旧生涯学習センターが「ベテルギウス」としてリニューアル。市民活動ブース「部室」や、市内で企業を目指す人対象のレンタルオフィス「リゲル」が設置された。また、市内に点在していた青少年センターやスポーツ・よか・みどり財団なども同施設内に集約された。
中央林間駅西側には8月、「市民交流拠点ポラリス」が開設された。交流スペースや会議室、子ども向け遊具など、地域住民の多様なニーズへ対応している。また、同施設には防災備蓄倉庫も置かれ、中央林間駅に帰宅困難者が発生した場合、最大700人の受け入れが可能になった。
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その他、主なニュースは次の通り。
【1月】新成人2267人が誕生。式は、第18回成人式大賞2018で「特別貢献賞」を受賞。
【2月】市民税が2年ぶりに増収。大和市消防ドローン隊が発足。
【3月】相鉄線大和駅構内に、相鉄線と小田急線の乗り換え改札機が新設。
【4月】3年連続待機児童がゼロに。
【5月】小田急線桜ヶ丘駅前で朝市を初開催。
【6月】大和高校創作舞踊部が、県大会V3を達成。
【7月】「大和ワールドスポーツフェスティバル」が初開催。
【8月】記録的な猛暑の影響で、市内でも熱中症患者数が急増。
【9月】市内つきみ野在住で登山ガイドの松下沙織さんがエベレスト登頂成功を大木市長に報告。日本人女性の成功は25人目。
【10月】日本列島を横断した台風24号の影響で、市内でも被害多数。
【11月】原宣幸さん(原設備工業株式会社)が、黄綬褒章を受章。
【12月】県警の調査の結果、市内「東原」バス停が危険であると判明。
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