宮内庁所蔵の黒松
常泉寺の青蔭文雄住職が理事長を務める一般社団法人日本盆栽協会主催の第93回国風盆栽展が２月９日から17日まで、東京都美術館で開催された。
盆栽を趣味とする人なら誰もが入選を夢見るという、世界随一の格式とレベルの高さを誇る同展。前期・後期あわせて約３００点が展示され、約１万５千人（主催者発表）が来場し、一点一点じっくりと鑑賞していた。
宮内庁所蔵の盆栽を特別展示するのも同展の特徴。今年は樹齢１６０年の黒松がお目見えした。青蔭理事長は「平成最後の国風展に素晴らしい黒松を拝借できた。非常に多くの方にご覧いただけて嬉しい」と話した。
展示の様子
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