謝辞を述べる原宣幸氏
原設備工業株式会社（市内下鶴間）の原宣幸代表取締役の黄綬褒章受章を祝う会が２月27日、レンブラントホテル海老名で開催された。
黄綬褒章は、「この道ひとすじ」に励んだ人を称えるもので、原氏は昨年秋に受章。原氏は約50年にわたり水道工事を生業とし、業界リーダーとして県管工事業協同組合理事長、全国管工事業協同組合連合会の広報部長兼災害対策担当理事を務め、東日本大震災など災害発生時にいち早く現地入りし指揮を執ってきた。
原氏はあいさつで、「炭坑節発祥の地である福岡県田川市で生まれ、昭和41年の上京以来、水を生業とすることを一生の仕事と決意し努力してきた。辛いと思ったことは一度もなく、充実感に満たされてここまでやってこられたのは、妻や家族の支え、そして社員のおかげ。これからも、さらに業界に貢献していきたい」と感謝を述べた。
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